産卵についてクワガタの産卵について事細かに書いてみます。かなり独断と、偏見入りまくりのHPになってまいりましたが~・・・(^^; (2004・7・24更新)チョコチョコ更新 ~~~~~~~~~クヌギとコナラ~~~~~~~ 材の見分け方は~・・・かなりオタッキーな話ですが~(^^; あまり芯がない方が良いです。(真ん中の堅い部分です)あっても芯は細い方が良いです。 クヌギは・・・・皮と材の間にオレンジ色のザラザラした物があります。 切り口がボソボソで肉質は荒い。軽い。皮は松の木の様にでこぼこ コナラは・・・・皮が薄く材にへばりついている感じです。 切り口が綺麗で肉質が混んでいる。重い。皮は桜の木の様につるつる の様な傾向があります。ご参考までに~♪ 夏の虫が良くホームセンターなどで見られる場合は数がおいてある場合が多いと思いますので 比べてみるのも面白いですよ(^^ だいたいクヌギが多いですが~(^^; 袋に入った産卵材はコナラも多く混じってます。 良い材と言われるのは、マーブル模様・芯が無く真っ白な材です。 もう一つ言えば、親指の爪で押してみて(材の切り口に)爪あとが残る加減で柔らかさを観ます^^ 両側よ! 慣れればセットする虫に合った堅め・半々・軟材をチョイス出来ます♪ まあ、だいたいは軟材は切り口がボソボソ。堅めはツルピカですが~例外もありますからね。 賢いお買い物のご参考に。観て触りましょう~(((爆)))…(^^; マーブル模様は、コーヒーをこぼした様な茶色(黒っぽい)模様の事です。 その理由としては、マーブルはお肉で言う筋みたいな物ですので 産卵する♀も疲れますよね(^^; 割り出しの際に堅くて割れない事があります(^^;爪がばきばき・手を滑らせて皮がむけるなど・・・(--; 今は便利な物もありますが~。。。 ~~~~~~~~~材の加減~~~~~~~ 材質は切り口に親指の爪を刺してみてザクザク刺さる様なら柔らかいです。 堅い材は切り口が木材の様で爪の跡が残るのがやっとです。 半々というのは爪が刺さる所もあるが、刺さらない所もあるという事です(^^; ~~~~~~~~~~好み・・・?~~~~~~~~ タイプ別に傾向がありますので参考までに~♪ 国産は・・・比較的堅くてもOK (1/3位土に埋めて2/3は出したままセットする) アンタエウス・色虫は・・・レイシ材・軟材 (完全に埋め込む様にセットする) クルビデンスは・・・比較的堅くてもOK (土から半分出す様にセットする) ヒラタは・・・堅い所半分と柔らかい所半分ある材 (完全に埋め込む様にセットする) 例外の子も居ますので一概には言えませんが(^^;お試しあれ! 色虫・アンタエウス・ヒラタはマット産みしますので 微粒子マット・アンテマット・カロリーマットなどを使うと良いです。 国産・クルビデンスはそんなにこだわらなくても良いですが 幼虫が材から出てきてマットに入る場合も考えて 初令幼虫が食べられるマットを用意した方が無難です(^^; ~~~~~~~~~材の加湿~~~~~~~~ 材を購入したらそのままセットしてもパサパサで枯れ木状態です(^^; まず、許されるなら~・・・殺菌・吸水が良いので~(^^; レンジで直径10cm以上あればあたため80~85℃にかける (それ以下ならレンジで1分前後あたため) 容器に水を張った中につける。30秒位で材に重みを感じたらOK あまり長い事漬け込むと♀が嫌う場合が多いので出来るだけ短時間で 水を切るために虫除けシートか新聞を挟んで半日~1日プラケースの中で管理する。 包丁・カッター・ナタなどで材の皮をむいて、(♀の負担を軽くする為)完了です お疲れ様です(^^ もう一息です ~~~~~~~~~セット~~~~~~~~ 好みのセットで良いと思いますが、基本はそこは3~5cm堅詰めします。 そこから埋め込むタイプ・置くタイプとセットして下さい。 因みに、埋め込むタイプは堅詰めが成果が出ていますぅ~(^^ 後は、タンパクゼリー、転倒防止の小枝など(むいた皮を乾燥させて使用しています)をセットして出来上がりです(^^ お疲れ様でしたぁ~ さあ、♀(交尾済み・WILD)を入れましょう! ♂産卵の邪魔になりますので出来たら♀単品の方が良いと思います(^^ (♀を入れた日を記載しておきましょう。交換の目安になります) なぜ?胸に手を当てて・・・失礼(--; ♂は交尾をしてこの世に子孫を残す為に迫る訳ですが・・・ ♀はある程度産卵可能になると♂を避けます。すると~・・・ 拒まれた♂はストーカー状態で、♀を挟みぱちんと2つに・・・(--; ♀がゼリーを食べに行くと放り投げられたり・産卵の邪魔をしたりと(--; ろくなことしません・・・あっ。失礼(--; ♀が集中出来ない為、産卵数も減ります やはり♀がリラックスして、安全である環境が用意出来れば 気持ち良く産卵してくれますので1ヵ月後、たくさんの産卵痕を発見できる訳です ~~~~~~~~~交換~~~~~~~ セットして4週間前後・若しくは、材を齧った後があまりにも多い・材がバラバラと言う場合は早めにセットを交換した方が良いです。 4週間から1ヶ月位が一番ベストな状態です。(私はですよ(^^) ♀が餌を食べに出てきたら捕まえて、新しいケースに入れ替えます。 材の入ったケースは♀を取り出した日にちを書いて2週間~1ヶ月位寝かせときます(^^ 齧った後があまりにも多い場合は即交換をしてあげましょう。 また材を気に入れば産みます。このまま交換しないと 要するに人口密度が上がり過ぎ(--; ♀が前産んだ卵を傷つけてしまう場合もあります。 材がバラバラという場合はその子には柔らかすぎた材なのかもしれません(^^; それか単純に穴掘りが好きな♀かも・・・(--; 要するに材との相性かな・・・?と、私は解釈します。 もう少し堅い材を与えます。 それと産卵していた場合を考えて卵の安全確保の為に♀を引っ張り出します(^^; ~~~~~~~~~幼虫割り出し~~~~~~ 2週間~1ヶ月位寝かせておいたケースを土ごとひっくり返して まず、土の中に幼虫が居ないか確認しま~す(^^ 居なければ土をケースに戻し、さあ!材割です。 もちろんゴム手をして下さいね(^_-)☆ 柔らかい材なら簡単に割り出しが出来るのですが堅い材はなかなかうまくいきません。。。 あまり力が入り過ぎると幼虫が潰れてしまいます(--; 無理をせずに先程の土の中に埋めておくのも1つの方法です(^^; 後、割り出した材のカスを割り残した材と共に少しの間取っておいて下さいね。 割り出した時に見落とされた幼虫がいるかもしれません(^^; これは、カブトにもクワガタにも言える事です(^^; ~~~~~~~~幼虫~~~~~~~ 割り出した幼虫はマッチ棒のようなまだ細くて小さい幼虫では菌糸はキツイです 産卵に使用していたマット(私はオールアンテマット)を水分調節してプリンカップで少し大きくなるまで管理します。 以降クワガタの幼虫飼育に戻る(^^ ジャンル別一覧
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